プラセンタ療法

プラセンタ

プラセンタは胎盤のことですが、一般的にプラセンタという場合、ヒトの胎盤から抽出したエキスのことを言います。


プラセンタ療法の効能

プラセンタは、栄養成分に富んでいて、五大栄養素(糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル)のほか、アミノ酸、核酸、酵素など、必要な栄養素が含まれており、全身の細胞を活性化させるさまざまな成長因子も確認されています。

これらの成分は、以下の症状や疾患に有効とされ、最近では美容にも用いられるようになりました。

  • 肝臓疾患
  • アレルギー疾患
  • 精神・神経に関する病気
  • 肌の老化(肌荒れやドライスキン) など

プラセンタ療法の実際

プラセンタ療法には、サプリメントや内服、注射、点滴がありますが、注射は即効性があるのが特徴です。

プラセンタ療法の副作用について

プラセンタ療法の副作用についてですが、これまで重篤な症状が現れたという報告はありません。妊娠中でも投与は可能と言われています。注射部位が痛む、赤く腫れるという症状が出ることはありますが、いずれも数日で軽減します。